現状のデジタル一眼レフカメラシステムでは、マウントなどが各社独自仕様の35mmフィルム一眼レフカメラシステムを流用しているため、各メーカー間でボディとレンズの互換性をとることができなくなっています。
「フォーサーズシステム」は高画質と機動性を実現し、さらにユーザーの利便性を高めるための標準化も考慮した、全く新たなデジタル一眼レフカメラシステムの新規格です。
フォーサーズシステムの高画質性の基本にあるのは、イメージサークルに対して約2倍の直径を持つように規定されたレンズマウント径です。この余裕を持ったレンズマウント規定により、レンズ設計の自由度が大幅に増し、小型化を確保しながら画面周辺部でも光がほぼ真直ぐイメージセンサーに届けられ、シャープでクリアな描写性能を実現。最終的には結像性能そのものを飛躍的に向上させることが可能になるのです。
本規格は、オリンパス株式会社と米国イーストマン・コダック社が、2002年9月に採用の合意を表明し、「Four Thirds System」を広く普及するためのフォーラム「Universal Digital Interchangeable Lens System Forum(ユニバーサル・デジタル・インターチェンジャブル・レンズ・システム・フォーラム)」を設立、幅広く賛同メーカーを募りました。なお現在、本規格は 富士写真フイルム株式会社、三洋電機株式会社、株式会社シグマ、松下電器産業株式会社、Leica Camera AG から賛同を得ています。
※Four Thirds(フォー・サーズ):英語で4/3(3分の4)を意味します。









