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レンズ交換が行えるデジタル一眼レフカメラにおいて、ゴミは大きな問題です。 従来のレンズ交換式デジタル一眼レフのように、レンズを外してシャッターを解放し(ミラーアップ、バルブ状態)、ホコリを除去するという方法は、カメラを損傷させる可能性があり、大変注意を要するものでした。 |
ダストリダクションシステム |
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レンズ交換時にボディ内部に入り込むホコリや、シャッターなどのカメラ内の機構から発生する磨耗粉が撮像素子表面に付着して画質を落とします。スーパーソニックウェーブフィルター(超音波防塵フィルター)は、フィルターを超音波振動させることで、フィルター前面に付着したゴミやホコリを瞬時に払い落とします。
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オリンパスE-システムは、ダストリダクションシステムによりデジタル一眼レフのゴミ問題を解決しました。ダストリダクションシステムは、下記3つの課題をクリアすることで達成しています。
(1)ホコリの侵入防止ダストリダクションシステムは、スーパーソニックウェーブフィルター(SSWF)から撮像素子の受光面までを密閉構造にすることにより、撮像系光路中への塵埃の進入を防いでいます。密閉構造は撮像素子の保護ガラスとLPF(光学ローパスフィルター)との間と、LPFとSSWFとの間の2ヶ所にゴム製のシールを設置することにより実現しています。 (2)ホコリの写り込み防止 第2に、受光面とSSWFとの間隔をとることにより、微小な塵埃が受光面につくる陰による光量低下を少なくして、画像に写り込まないようにしています。 (3)超音波防塵 そして、第3に、SSWFに超音波領域の振動を発生させることで、SSWFのレンズ側表面に付着し、写り込んでしまう塵埃を能動的に撮影光路中から除去しています。除去された塵埃はSSWFの下部に設けられた塵埃保持部の粘着材により保持されます。ゴミをつきにくくする素材は存在するが、フィルターは反射があってはいけないため、使える素材が限られてきます。SSWFは円板状のガラス板の外周部に円環板状の圧電セラミックスを接着して構成されています。 |
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| 撮像素子ユニット | センサーユニット断面図 |
スーパーソニックウェーブフィルター(SSWF)で除去できるゴミのタイプ(1)静電気によって付着するものほこりなど大半のゴミは静電気によって付着しますが、スーパーソニックウェーブフィルター(SSWF)で除去することができます。 (2)分子間力によって付着するもの 小さな塵埃は分子間力により付着してしまいますが、SSWFの強力な超音波振動によって、落とすことができます。 例1)シャッターなどの内部のメカ機構が動いたときに発生する金属粉 例2)スギなどの細かな花粉 ※ゆりなどの大きな花粉は粘液が残り、完全には落とせません。 粘着性のあるゴミはスーパーソニックウェーブフィルター(SSWF)でも完全に除去することはできません。ゴミ自体は超音波で落とすにしても、強いエネルギーが必要で、完全に落とすのは困難です。洗浄液で洗い落とすしかありません。ただし、カメラの撮像素子に液体が付着することは稀です。 例)雨/唾液などの粘液性のあるもの |
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